東北絆まつりに出展しました

東日本大震災があった2011年の夏、被害の大きかった宮城県を盛り上げ、亡くなった方の魂をなぐさめようと東北6県の夏祭りが集結し、「東北六魂祭」が開催されました。その後開催地の東北6県を一巡し、今年また宮城に戻ってきました。東北を代表する祭りを通して熱い絆で結ばれ、心を一つにする「東北絆まつり」と名前が一新しました。

 

 

 

 

6/10・11(土・日) 東北絆まつりにおいて、市民広場で開催された「みやぎきずな市」に「名取市」のブースで出展しました。販売は、チンゲン菜等の葉物野菜とかぶ、そして野菜入りパスタです。

 

 

お祭りを楽しみに来ているお客さまに、はたして野菜が売れるだろうかと心配もしましたが、両日とも持参した野菜は完売でした。

今回持参した葉物野菜は、特別栽培農産物の認証を受けたもので、宮城県仙台地方振興事務所より法被とのぼりをお借りして、商品PRをしました。

また、「親戚が名取市にいるのよ」「北釜の地名が見えたから懐かしくて寄った」等々、温かいお声を多数いただきました。北釜の地名に感心を寄せていただきありがとうございました。集落は無くなってしまいましたが、私たちは、あれから元気に北釜の農地で働いています。

会社を設立して3年目に入りましたが、一度荒れてしまった農地を昔のように戻すのは、並大抵のことではないようです。東北絆まつりがまた東北を一巡するまでに、土が震災前の健康な状態に戻ってくれるよう励みます。