平成28年度 植樹祭 に参加しました 

<東日本大震災復興支援 名取市海岸林再生プロジェクト>

被災者のもとに 種をまく機会をあたえられました
苗を育てる技術を教えてもらいました
松林が再び甦る夢が現実になりました

5/21(土) 時折雨がちらつく中、400人のボランティアが集まりました。20cm程に育った苗を8,000本植樹しましたが、一人20本程担当し皆張り切って鍬を振りました。土壌は固く掘ると大きな石も出てくる難所が多く、慣れない鍬で手にマメを作る方もいました。

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参加者は、個人・団体・地元の人・県外の人・外国の人と様々でした。地元宮城農業高校や名取北高校の生徒も多数参加されていました。私たちも会社をあげての参加でしたが、企業の参加がとても多かったように思います。

名取市海岸林再生の会・北釜耕人会の皆様、あなた方が震災直後に立ち上がり、技術を学び土地を探し仲間とクロマツの育苗を始められたおかげで、我社は今後も安心して北釜の農地で野菜作りを続けることができるでしょう。名取市海岸林再生の会会長の鈴木英二社長(株式会社エヌ・ケー・エフ)と、育苗に携わった鈴木更治社長(株式会社名取北釜ファーム)は、植樹によって松林が甦ることに深い感慨を抱いています。

2014年 最初に植樹された苗は60cm程に成長し枝も横に伸び、たくましく育っていました。毎年植樹が行われ100haの名取の海岸にクロマツが育ち、松林の隣にある我社も共に成長していきたいと思います。

植樹を通して地域コミュニティとの深い関わりを認識し、今後も積極的に参加していきたいと思います。

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